やけに朝夕が寒かったり、昼は暑かったりした2025年4月でしたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか??
今回の記事では、2025年4月に私が読んだ書籍をご紹介したいと思います。
なんだかつまみ食い的な感じに本を選んでは読んでいます。
(しかも紙の本だったり電子だったり)
が、徒然なるままに本を楽しむのをモットーにしておりますので悪しからず。
それではどうぞ。

右脳思考を鍛える(著者:内田和成)

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冒頭で著者は『本書のテーマは「日頃の私生活で自然と行っているクリエイティブな発想や行動を、なぜ仕事では行わないのか?」というものだ』としています。
論理的思考は確かに大事。仕事で「まぁ多分、勘ですがこの案でいきましょう」なんて言ったら笑われるでしょう。
それ故に
左脳=ビジネス
右脳=私生活
という感じで割り切ってるのでは?と筆者は見ているようです。
そして筆者はキーワードに「問題意識」をあげています。
問題意識さえあれば、脳の中の特定の情報にレ点が打てて、それが閃き(スパーク)につながるとしています。
本書ではこのようなアイデアの作り方のヒントが掲載されています。
ロードマップ(著者:MB)

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著者はファッション業界において日本屈指のインフルエンサーであるMB氏。
「奴隷」という少々怖い感じのワードが踊る本書ですが、内容は「人生のロードマップをつくる」というもの。
なぜ多くの人は一所懸命働いているのに幸せを掴めてない感じがするのか?
著者いわく、それはひとえに本書のタイトル「ロードマップ」がないからとしています。
なんのために働いているのか?
なんのために努力しているのか?
多くの人がゴールを決めないまま動いており、ゴールのないマラソンを走っている。
それでは主観的に幸せを感じられないし、疲れて当然。
ただ漫然と日々を送っている状況を変えたいのあれば本書はとてもオススメです。
難しい言葉もほとんど登場せずスラスラ読むことができるよう設計されているのも嬉しいポイント。
ユニクロの仕組み化(著者:宇佐美 潤祐)

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本書ではユニクロ(ファーストリテイリング)の成功の背景にある「仕組み」の力を解説しています。
ユニクロではPDCA(計画・実行・検証・改善)の徹底によって現場が常に進化し続ける体制が整えられており、社員一人ひとりが「考える力」を持ち、改善に主体的に関わる文化が醸成されているとのこと。
そしてそんな組織文化を作るために行ってきたことが記されています。
本書で私が少しドキッとさせられた箇所があります。
それは「私は仕事に課題がないと感じるようでしたら、それは仕事をしていないと同義でしょう」という部分。
これはただいつもの仕事をいつものようにこなしているだけだったら誰も陥ってしまうだろうと思いましたし、自戒の念を込めて覚えておきたい部分でした。
今でこそ誰もが知る大企業ユニクロですが、そこに至るまでの仕組み化を垣間見ることができるので、どんな人でも一読の勝ちがあると思います。
会社はあなたを育ててはくれない(著者:古屋星斗)

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本書は現代の若手社会人が抱えるキャリアの不安や焦りに対し、主体的なキャリアデザインの重要性を説いています。
現代の若手社員は、企業からの手厚い育成や終身雇用を期待することが難しくなっています。
その背景には、企業の「ゆるい職場」環境や、個人のキャリア形成に対する無関心が影響しています。
このような状況下で、若手社員は「成長の機会や時間が足りない」「上司のロールモデルがいない」「我慢しても報われない」といった不安を抱えています。
そんな世界で著者からの提案は「寄り道と近道の働き方のデザイン」です。
選択の時代とゆるい職場の時代という環境を活かして
「寄り道」で偶発性を確保しつつ
「近道」で最低努力量の早期獲得を目指す
というもの。
自分のキャリア・職業人生は自分の頭で考えていく時代です。
本書でそんな時代を生きていくヒントを得てみませんか?
デキる猫は今日も憂鬱(作者:山田ヒツジ)

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会社員の福澤幸来と巨大に成長したデキる猫「諭吉」の楽しい日常を描いた作品。
基本は愉快に、時に涙し、時にほんわかできるマンガです。
諭吉の家事スキルがすごすぎて読んでいる側も真似してみようと思うレベルです笑
巻末には幸来と諭吉(小さい頃)の馴れ初めが1話分掲載されており、個人的に非常に好きなお話です。
2023年にアニメ化されており、こちらもオススメです。
ちなみにタイトルに憂鬱というワードが入っていますが、読んでも全然憂鬱にはなりませんのでご安心を笑
終わりに
いかがだったでしょうか?
学生の頃にほとんど本を読んでこなかった私ですが、今では活字に触れないと少し気持ち悪く感じてしまいます。
ちなみに最近ハマっているのは「写経読書」です。
読んで気になった部分にはマーカーを引くのですが、その部分をノートにそのまま写経します。
本を自分の中に取り込んでいくような感覚になるので気に入っていますので、みなさんもぜひ!
これからもこんな感じで定期的に読んだ本たちを紹介していきたいと思いますので、また読みに来てくださいね(更新死ぬほど遅くてすいません・・・笑)
ではまた。